田んぼに水を入れる水路を 「せぎ」と言います。 「せぎ」の語源は「堰」から来ている・・
んじゃないかな・・と勝手に想像しています。
この「せぎ」は人手を入れないと、落ち葉や、砂泥で、年々埋まっていってしまいます。
これを、毎年 除去することが必要で「せぎ上げ」と呼んでいます。
いわゆる・・「ドブさらい」です。
湯川の取水口まで約600m。機械が入れないので、スコップで、せっせと。
重労働です・・。
せぎ に覆いかぶさった枯れ草を除け、泥を畦道へ上げていきます。
取水まで遡り、水門を開けます。(水門といっても、土嚢と板でせき止めてあるだけですが)
そしてやっと、水が通ります。ゆっくりゆっくり水が押し寄せます。
せぎ上げ前・・・・
せぎ上げ後・・・・
水が通る!
水が田んぼまでいった!
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