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田んぼに水を入れる水路を 「せぎ」と言います。
「せぎ」の語源は「堰」から来ている・・んじゃないかな・・と勝手に想像してます。
この「せぎ」は人手を入れないと、落ち葉や、砂泥で、年々埋まっていってしまいます。
これを、毎年 除去することが必要で「せぎ上げ」と呼んでいます。
いわゆる・・「ドブさらい」です。
なんせ600〜700m 泥や落ち葉を掻き、すくい上げるのですから、重労働です
重労働でも 少しだけ楽しみがあります。
冬の間は、水を止めていますが、ところどころに水が残っていたり、僅かな湧水が溜まっている
ところがあります。
そこを掘ると、カエルが顔を出したり、ドジョウが採れたりします。
他に、オニヤンマのヤゴ、コオイムシ、もちろんオタマジャクシも。
そして、取水口に近づくと、ヤマメの稚魚やカジカなんかも顔を出します！
ドジョウは年によってムラがあります。今年はドジョウは少なかったですね。
（去年は多かったよ）
バケツの中
おたま。ドジョウ大,小。オニヤンマのヤゴ。コオイムシ。
ヤマメ！幼ヤマメ！！
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