釣況 ふぁいる Vol43 1999/05/30

場所 栃木 那珂川水系
真水
実釣時間 4:00〜10:30、16:00〜19:30
天候 晴れ
気温
水温 まいどまいどはかってません (^_^;)
釣場 黒羽 黒磯
ロッド 6ft
ライン 3.5lb
ヒットルアー ・・・
Fish カワムツ・・
本流幅広ヤマメを求めて・・・・!?!?

F「栃木のAからTELあって、那珂川の本流で、幅広ヤマメが バホバホいってる
  らしいぞ・・・サクラマス級らしい・・・ 行く?」
H「うん!便乗!」

ってなわけで一路、那珂川を目指す。
那珂川のポイントを知っているAさんは午前中仕事。
朝マズメは、那珂川水系武茂川に入ることにした。

AM3:20 現地着 AM4:00 辺りが明るくなってきたろころで、入渓(入川・・)
まず連れFがフライで探る・・・・・すると一投目・・・出た!
ドライに反応したのは20Cmのヤマメ。幸先良いスタート。

Fはフライで釣り上がり、自分はルアーで下る。
川自体は細く、水量は少ないが、いたるところにテキトウなタマリ やトロがあって、ポイントには不自由しない。 しかし・・・・1kmほど下ったが、まるでダメ。 ハヤが時々追ってはくるものの、ヤマメは姿は見えず・・・。 道路に戻りケイタイでFにTEL。

「どう?」 「ちっちゃいけどヤマメはたくさんいてオモシロイよ」 と意外な答え・・・。
「今どこ?」
「ちょっと上がったところに、堰堤があってその上」
「じゃぁ行くね」
Fに追いつき状況を聞くと、 「カタは小さいけど、フライにはイイ反応するよ」 だそうで2、3尾上げたらしい。
たしかにあちこちハッチがみられ、ライズもある・・。
ルアーじゃダメなのか・・・・そろそろ上がろうか・・・。 と思あきらめ半分でキャスト・・・。
すると、Fishi! ・・・・・あらら・・・カワムツ・・・・。 そんなこんなで、場所移動・・・・・

7:30AM 入漁券売り場のおじさんに聞くと「xxxx川は細いけど、いる」 らしい・・・。
しかし・・・・・ヒジョーに細い川。 そしてまたまた、Fのフライに軍配・・・。
10:30日も高くなってきたので、このへんで上がり。 A氏との待ち合わせまで、黒羽町の温泉で休むことに
した。

ここの温泉は入湯料が500円。 設備も良く、風呂には、打たせ湯、サウナ、露天風呂・・・・。
タタミの休憩室があり、食事も取れる。 ビールも定価・・・・。非常に良心的。
自治体が経営しており、住民に非常にヤサシイ。 長野県K町も、ぜひ見習ってもらいたいところだ。

ここの休憩室で一眠り・・・・爆睡・・。
14:10 起床。 一路A氏宅へ。 挨拶も早々に、ポイントへ向かう。

ポイントで、同行者A氏弟さんを始め3人と合流。 ・・・計6人が同じ場所に入渓する。
川はルアーに適した川幅。 所々でライズが見られる。イイフンイキ・・・・

入渓ポイントから下流にトロ場があるそうなので、 そこまで釣り下ることにした。 ・・・・・・・・・・・
丁寧に探ること、400m・・・ アタリなし・・・・・・。
ライズ・・・たっくさんある・・・しかし 2時間くらいネバったが・・・・アタリなし・・・
本流ヤマメ・・・どこいったぁぁ〜
挙げ句の果てに、トロ場の下流で、ウナギのハエナワを ぶち込むオッサン登場・・・・・
アタリもないので、ウナギのおっさんとお話。
「ウナギ、けっこう捕れるんですか?」
「時期はちょっと早いかもしんないけど、あさってから アユが始まっちゃうだろ・・・だから今日仕掛けとく
んだぁ。去年は手首くらいの太さのが上がったんだよ。 天然のウナギ食べると、売ってるの食えなくなっ
 ちゃ うんだぁ。うんまいでぇ!」
だそうな。
そうか・・・ウナギのハエナワ・・・いつか、やってやる!
話も早々に切り上げ、入渓地点へ戻る。
他の同行者は、フライで、入渓地点を丹念に探っている。
ルアーは、薄暗くなってから勝負することにし、フライマン達 を見学。



18:00いたるところにライズがあり、盛んにハッチして いる。
あたり一面羽虫が飛び交っており、フライを振るには絶好の コンディション。
とろ場の流れ込みのライズをテンカラで狙っていたA氏弟に ヒット。
15cmのヤマメ。


19:00だいぶ薄暗くなってきたので、キャスト再開。
丹念にリトリーブ・・・しかし反応なし。 追いかけてくる魚影も見えない・・・
そのまま Time Up
1日ネバったがとうとうダメだった・・・・・

FはA氏宅へ宿泊。
自分は次の日用事があるので電車で帰宅。
黒磯駅で自宅にTEL
H 「今から電車にのるよ」
H妻「どーだった?釣れた?」
H 「50cmオーバー・・・」
H妻「えぇっ?」
H 「50cmオーバーのタケノコ・・・」

河原に生えていた真竹のタケノコは 翌日タケノコごはんになった。