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釣況 ふぁいる Vol121 2001/07/08

■場所 沼津 
■潮 ? 
■実釣時間 6時間 
■天候 晴れ 
■気温 あつい 
■水温  
■釣場 駿河湾 
■ロッド 8ft  
■ライン 20lb リーダー30lb 
■ヒットルアー アイルマグネット 他 
■Fish シイラ 




「今年こそ行こうよ、駿河湾。」
「そうだね。」
Fとこんな会話をして、はや2ヶ月。そろそろ、シイラの季節。
「いつにしようか・・・・」 
「じゃぁ7月8日!」
沼津の多比港 明栄丸さんへお世話になることにした。 今年は少し気温が低く
心配ではある。7月にはいると、各情報誌には 『相模湾シイラスタート!』とか
デカデカと載り始めた。 入ってくる情報は相模湾ばかり。ネットで「御前崎では
そろそろ」といったカンジ 。 心配はしていたが、意外と好釣果だった。

マスター、Eっちゃん、Aくん・・・・ 総勢7人で出かけました。沼津。 
現場に3:00前、到着。仮眠を取るハズだったが、結局ネムれず、5:00前の出船
とな った。

海は凪いでいて、船は滑るように走り始める。
駿河湾に出ると、いよいよ「群れ探し 」。 探して、探して、探して・・・・・。
1時間ほどたっただろうか・・・ 船長は減速。
「鳥がいるから、やってみて・・」 キャストするが反応なし・・・移動開始。 

すると程なく、鳥、流れ藻 を見つけた。

Aくんがキャスト・・・「追ってくる!」
Fが・・・「ヒット!」 
僕も、Eっちゃんも、マスターも・・・・。 
始まってしまった・・船中フィーバー・・・。 次々にヒット・・・
しかしみんな、属に言う60〜70 のペンペン。
唯一Eっちゃんが90cmくらいのを上げるにとどまった。
しかし、60〜70cmでも引きは強い!この第1弾の群れで皆がシイラをゲット。
あとはサイズアップを狙う。 






次、そしてその次の群れ。

このとき船中最高の 115Cmが上がった。 取り込むのに15分はかかってた。
まさにお化け!

数個群れを求めうちに船の後ろでキャストしていた僕にヒット! 真っ青のきれ
いな魚体がジャンプ! 
そのとき船長がクラッチを切り、移動しようとした。
「船長、ヒット!!」 
その瞬間 ”ブチン” ・・・・・・リーダーごと切れた。
「あぁ、ごめん。もっと早く言ってよォ。」
・・だって・・・ヒット直前だったんだもん・・・ まぁ、ドラグの調整がアマかった
ボクのせいもあるので文句は言うまい。 
しかし、あの魚体はきれいだった。
急いでラインシステムを組み直す。 

そして、まぁまぁの型がマスターにかかった。
ずいぶんタモ入れに苦労して上がっ た。 タモ入れはEっちゃんだった・・・・。 
また移動。ペンペン の嵐。
しかし、ヒットしたときの衝撃はナカナカのもの。 これが実にオモシロイのだ。
ワカシ(20cm)もヒット!! 
そしてなんだかんだで群れが見えなくなり、TimeUp。

船を下り、荷物整理。 
マスターの店まで直行。
3:00PM前には渋谷についていた。 
数上げたシイラのうち、2〜3匹をキープ。 
さばいてみると、胃からは イワシそして、ワカシが出てきた。
あの船長が言っていた「でかいルアーを使え!」というのは アタっていたのだ。

そして、ムニエル・・・・ウマいんですよ。これが。
うちの子 はバクバク ペロリ でした。 なぜ、みんなリリースしちゃうんでしょうか・・・。 
1匹くらいキープして、お土産にすれば、ビールのツマミに ちょうどいいですよ。