HOME

釣況 ふぁいる Vol 201 2003/11/16

  ●場所 :大洗沖
  ●潮  :小潮    ●実釣時間:6:00〜12:30
    ●天候 :曇り、晴れ    ●風向き:南。
  ●波: :ありあり
    ●気温 :あったかい 
  ●水温 :?? 
  ●ロッド:6ft、8ft      ●ライン:30lb PE リーダー40LB
  ●ルアー :ジグ 65g 〜48g
  ●Fish :イナダ
  ●写真:イナダ、沖から見た大洗アクアワールド、刺身・・・
  

沖から見たアクアワールド・・カモメもいる・・この下に魚が潜んでいるのさ・・
     

 刺身・・・家族四人分・・厚く切っても十分!ウマ!。
     
   

11/16
しばらくまともな釣りに行っていない・・・例年なら、葉山のボート
で大アジ、カワハギを狙っている季節・・・夏も不完全燃焼だったし。
記念すべきVOL200は釣り堀だったし・・。
16日は「ぜったい釣りにいってやる!!!」と思っていた。

どこへいこうかと思案。携帯のサイトで「大洗丸」さんの「イナダが出ている」
記事を発見。すかさずtel。
「イナダが出てるそうですけど、ルアーはできますか?」
「できるよ、舳先のほうで。」
決定。

16日 4:45 大洗釣り具さんへ到着。
受付をして、まだ暗い中港へ。
ルアーはボクしかいない。常連さんがハナシかけてくれた。
ボトムを狙うとメバルやら、アイナメやらが狙えるらしい。
5:20 出港。
港を出てすぐ・・・けっこうなウネリ・・・・。
そのまま、那珂湊沖へ北上。

ここの釣りは変わっている。
コマセは禁止。
太めのサビキをおろして、そこにイワシがかかる。最初はその
イワシを樽にとっておくのだが、途中から、イワシがかかって
もそのままにしておく・・・するとアイナメや、イナダがかかる・・・
というもの。
樽にとっておくイワシは活きがよければ、エサにしてもいいし、
もって帰ってもよい。

最初は、ボクもサビキをおろしたが、イワシがかかるたびに、
樽に移す動作で、だんだんキモチ悪くなってきた・・・・
すかさずルアーに転向。

ジグを落とす・・・・ななななんと水深30mくらい・・・浅い!!!
これではジギングはほぼ不可能。
アンダーキャストで20mくらいキャストし、着底したら、
リーダーが見えるまでしゃくる・・・
その繰り返し。
船長がルアーのボクに気を使ってくれているのがわかる。
「イワシの下にイナダが回ってるから、根気良くやってね。」
そんな中、型のいいアイナメが上がる。
そして5分後、となりの人にイナダ40cmがきた!
やる気モードスイッチON。

何投かで、イナダのちぇいす確認!!!
間髪入れず、キャスト! チェイス3匹!!!
しかしノらない・・・・

遠くに鳥山が見える。

船長は「じゃ、鳥山いくからぁ」といって船を走らせた。
鳥山島着!!! 数投目・・・キた!!!
ガツン!!! 引っ手繰るようなあたり!!、
「ん〜たまんない」 ドラグが鳴る!!!
あぁ、楽しいぃぃぃぃ・・・・

そして丸々太った55cmのイナダをゲット。

船長が気を使ってくれているのが分かり、
ここで釣らなきゃ、マズし!!という、お互いプレッシャーが
かかっていた状態。
よよよかったぁ・・・・

暫く鳥山を渡っていたが、それもいなくなり、通常モードになる。

ししししかぁ〜し、かからない・・・エサ釣りの方々にはイナダ、
メバルなどが時々キている程度。

また、ウネりのキツいこと!!
ルアーチェンジのために、数秒うつむいただけで、コミ上げてくる・・。

12:00・・ウネりに加え白波が立ってきた。船長の判断で、上がり。

途中、沖からの大洗をカメラに納めようとしたが、ウネリのため
それもままならず。

12:30帰港。

身支度をして、帰りは余裕で洗車までして15:30帰着。


サク2本は刺身。アラは味噌煮。
残りのサクは翌日ムニエル・・・・
55cmの一匹は家族四人の食卓に十分なゴチソウだった。