Fishing Report  Vol 405 2010/8/26     HOME

    ■場所 :琵琶湖 〜 大井港   ■実釣時間:5:30〜8:30, 15:30〜19:00
    ■天候 :晴れ        ■風向:南
  ■波: :ちょいあり    ■気温 :あつ・・
  ■水温 :          ■ロッド:8.3ft   ■ライン:12lb
  ■ルアー:30gジグ   ■Fish :すか!
  ■写真 :駿河湾 西岸からの富士山、伊豆半島の積乱雲・・・。
   

「東海 聖地巡業 RUN&GUN! V」  である。


2:00 大井港で、サカナと遊んだあと、一昨日オジさんから聞いた 三景園の浜・・
石津浜のポイントを目指し発進!!。
海岸沿いに進むと「三景園」あった!
そして、トイレと水道のある駐車スペースも。
さらに進むと港へ出て、ドン詰まりに駐車スペース。
海へ出てみると、長い堤防が出ている。
ここだ・・・。
少し仮眠。
5:30あたりが明るくなって目が覚めた。「出撃」。

浜からは伊豆半島、富士山。 絶景の駿河湾の日の出である。

ナいでいて、いまにもボイルが始まりそうな気配!!

  


夜が明けるとほぼ同時に、沖合に、ライズ発生!!
期待大!!!
24gのジグを思い切りキャスト!キャスト!!!!
しかし、ライズは遠のき、反応など皆無。

石津浜である。フンイキはバッチシなんだが・・。・
   

日が完全に昇り、6:00、7:00・・・・・

海では定置網への追いこみが始まった。 
他の場所を求めて移動・・・しかしアツすぎる・・。

8:30・・・惨敗。

そのまま焼津の健康ランド「やいづ黒潮温泉」へ。 10:00入湯。
 

10:40リクライニングソファで、仮眠・・オちた・・。

「三時・・」という周りのオバさんらしき声で声で目覚める。
ヤバイ!! 
夕マズメのゴールデンタイム直前じゃないかぁ!!! (@_@;)
慌てて起きてみると 13:40。
なんだったんだ 「三時・・」って・・?

身支度をして、14:30チェックアウト。清水,三保を目指す。
風が強い・・・・・これじゃ、ジグは投げられないか・・・・・・?
三保のスーパーで、買い物。
高山釣り具店で、ジグを仕入れ、今日のような風だと、三保は追い風になるので、
ジグは飛ばせるとのアドバイスとエントリーポイントを聞いた。
こんどは飛行場北側の駐車スペースからのエントリーとする。そのほうが浜へ近い。

15:40駐車スペースへ停め、浜へ。
例によって三保飛行場のランウエイ。 ヌけるような青空・・つーか、灼熱なのである・・
  

何組かのアングラーがキャストしている。
十分間隔を取り、キャスト開始・・・・
 

水はヒジョウに透明。。


タックルなんかも撮ってみる・・・・・それだけ反応がないのだ・・
つーかゴールデンタイムまでまだ時間があるのだ。
   

・・・・・・
反応なし。
おちついてキャストを繰り返す。

16:00・・・
17:00・・・
17:30・・・
ゴールデンタイムが過ぎても反応はマルでなし。

と、左側でキャストしていたオニぃちゃんにヒット!!
ショゴ!!

「これなに?」       
「ショゴ・・カンパチの子供だよ」

・・・・・・・このオニィちゃん・・・ショゴを知らない。
なにかのついで・・のキャストか・・・?

「食べれる?」
「そのサイズでも十分ウマいよぉ」
「へぇ〜!」
「ほらここに "八" って模様があるやん。だからカンパチ。」
「あぁ! はじめて見たわ、回転寿司でしかみたことねぇや」
「大事に食べてあげな」
「へい。」

少しヤンキーがはいったお兄ちゃんだったがウレしそう。

こっちも少しアツくなってきた・・・

・・しかし・・・反応はなし。
ショゴが出たのでミノーもトライしたがダメダメ。

三保からの眺めでは三島あたりは黒くもに覆われ、時々海を渡って「ドドンッ」
というカミナリの音が聞こえる。

いよいよ夕暮れ・・・・

と、ここで奇妙な現象。

三保からは背後に夕日が沈みつつあるが、富士山のすぐ東側に、もう一つ夕陽が!!
富士山より高い積乱雲に夕日が反射しているのだ。

                     積乱雲                       富士山



この光景に目を奪われつつ、キャスト・・・
何回投げただろうか・・・修行僧のように・・肩がパンパンになっても
投げ続ける・・・
そしてとうとう暗くなり、ストップフィッシング。

オヤジの夏休みは終わった。

清水港へ周り込み、明るいところでタックルを整理して、帰途につく。

23:30 自宅着。

2日ぶりのビールであった。