Fishing Report  Vol 473 2015/7/11     HOME

    ■場所 :大原 オニカサゴ ■釣行時間:約6.5h
    ■天候 : 曇・・霞          ■風向:・・  ■波 :2mウネ
  ■気温 : あったかい
  ■水温 :       ■ロッド:Alpha Tackle 真鯛240  ■錘:80
  ■餌  :サバ冊、塩イワシ    ■Fish :オニカサゴ
   ■写真 :オニカサゴ
       

6月中旬。
『海 復帰 第一戦!』を6月の最終土曜に心に決めていた。
ただ、7/11だったらマスターが『浅場根魚』に行く・・というので、そこに便乗することにした。


そんな 7/2 。太平洋に台風が発生!!しかも三つも!!三連台風!

    


『来るな!!』と日々念じていると、7/8には1つは東シナ海に抜け、もう2つはノロノロ・・

7/11の予想天気は晴れ!!!!である!!よし!


と準備してると、Eっちゃんから・・
予約していたS崎のM丸は、ウネリがあって出港できないらしい・・
色々手配した結果、大原 松栄丸に決定!
その週は仕掛け作りに専念。

当日は12:30に自宅出発!
同行の船橋のOの家には1:15に着いた!(速い!)



Oの車に乗り換えて、1:30。そこから、房総半島の付け根を横断し、東側から大原を目指す。
信号少ねぇ! 九十九里の有料道路は無料解放!

給油。

そうだよ。「つり」に行くのだよ!

   

コンビに寄っても2:50には大原港に到着!はええ!

休憩とりつつ、出船時間待ち。

3:40マスター立ちと合流!
乗船し4:40出船!!
昇る朝陽が、マブしい。

    

航程40分。 O は寝ている。

    

波高1m。楽勝!
仕掛けに餌を刺し、投入!

胴突き2本バリ。
ハリ17号。
餌は塩イワシ、サバ冊。

浅場根魚・・のハズが、水深60m・・
錘80号・・
あぁ・・これで手巻きか・・
この先の体力、筋力、気力がもつか?

と思っていると、横で『シュイ〜〜ン』と電動リールを巻き上げている『O』。
チョッとムカつく。

しかも釣れてる。
28くらいのカサゴ・・もう一段階ムカつく。

    


そして、ボクにも待望のアタリ!
手巻きで、手巻きで、手巻きで、
上げてくる・・
20cmくらいのチビオニ。

    

キミじゃないのよ。恐る恐る外して リリリリリリース。

暫くアタリなし。1時間ほどやって、場所替え。
そこまてで、チビオニ、2尾。

次のポイントまで、30分くらい走って、再開。
70m〜80m。1度仕掛けを落としたら、巻き上げたくない深さである。
辺りは、濃霧。

   

数十メートル先が全く見えない。
レーダーによると、左舷九時の方向、200mにタンカーがいる。

そしてチビオニの応酬。
4投目?!?! ゴツゴツとチビオニではないアタリ。
やっとキーパーか?

 \(◎o◎)/ ̄ ̄ ̄ ̄~    >°))))彡

鮮やかなピンクが・・赤イサキである。

        

ビミョーではあるが、まぁよい。35cm良型だし。

その後、YさんとOには、超良型キントキがかかり、マスターには47cmの巨大カサゴが・・

    


ボクは・・沈黙と子オニの狭間で『釣りは できて 良し』と自答しながら、ムリヤリ心の中で楽しみを増幅させる。

と、ゴツゴツと、また手応えのあるアタリ!

(*^^)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~    >°))))彡

80mの巻き上げを惜しむように、大切に・・上げてくる。なんだか大口を開けて上がってくるピンクの魚体。

オニカサゴ!子ではない!30cm!

     

やっと食えるサイズ。
キミをまってたんだよ!
(ホントはフツーのカサゴ狙いなんだけど、高級感溢れるヒレと、ゴジラ顔に免じて許そう!)

例によって、キミの瞳にボクが映っている。

    

濃霧のなかいつの間にかウネリは2、3m。
その後、名も知れぬトラギス、子オニ、、、キーパー追加ならず・・
ヘタクソか?!?!

11:00 stop fishing となってしまった。

11:30帰港。

陸は晴れている・・

下船して、清算、身支度。
ヒルメシのお弁当いただき、帰途につく。
昼でも早い時間なので、道は快調!
13:00 ちょい過ぎに船橋!
自宅には14:30くらいには着いた!

道具を洗い、絞め。

オニは刺身。

赤イサキはオリーブ、バジルソテーになりました。

        

ヒレ酒用ヒレ。

    

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この一年半。
時々、ロッドを持つものの、『釣り行けない虚しさ』から、気分が上がらなかった。

釣行が決まってから状況は一変!!。
ロッドを持ってみると、見事にテンションが上がってくる!!
ワクワクなのである!!

そして、同行の『O』に

『去年、夏のカサゴのときも暑かったよね・・』

『あれ、一昨年ですよ』

『!?!?!・・』


・・・そう。  は去年の釣りの記憶がないのだ!

行ってないのだから、当たり前。

2014年は、土日は会社かリハビリ。 
家にいては、午前と午後、コンビまでの散歩。

それとは別に、釣りの一昨年の記憶が,さも去年の記憶として残っている。
楽しい記憶は、鮮明なのなのだなぁ。


たとえ釣りに行けなくても、ロッド持つだけでテンションが
高くなるような精神構造の持ち主になりたい。