Fishing Report  Vol 484 2016/4/9     HOME

    ■場所 :軽井沢 湯川   ■釣行時間:約1h
    ■天候 : 曇り  ■風向:微風  ■波 :なし
  ■気温 : 暖かい
  ■水温 :       ■ルアー:チップミノー F
  ■ロッド:Cardif 56UL  
  ■Fish :ヤマメ、イワナ
   ■写真 :ヤマメ、イワナ

 

軽井沢中学の校舎が建て替えられている。 旧校舎は取り壊される・・・。
旧校舎の見学、解放は3月28日、29日と平日で行けなかった。 (^。^)y-.。o○



ところが、町行政の粋な計らいで、追加公演ならぬ追加開放が4/10(日)に行われるという。

そして、その日は田植えに備え、稲の苗のモミ撒きもある。

というわけで、4/8(金)深夜 軽井沢入り。


翌日4/9。 暖かい。春である。 黄色のサンシュの花が鮮やかで、その向こうに浅間。

 

そして田圃にはキジ・・。
 


午前からモミ撒きの準備やら、諸々の作業をこなし、昼休みの1時間、湯川に出撃!
鳥井原の橋近辺から入川しようと思ったら、餌釣りの人が、2人。

餌釣りの人は仕掛けをしまっているところだったので、しばらく橋の上で待機。

餌釣り師が去ったあと、ゆっくり入川!


川岸上下5mを確認しつつ、キャスト&エントリー。

そして、餌師が入っていたあたりをイイカンジでトレースするようにキャスト、リトリーブ・・。
リトリーブラインを変え、スピードを変え、しつこく攻め、だいぶ遠めに投げたキャストで、キました!

(*^o^)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡
               
慎重に寄せてきて、イワナ。24cm。
 

まず、これは、リリース。
足元で泳いでいる・・・。 (^。^)y-.。o○



つぎのキャストで、またイワナ! 

(*^o^)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡

あ、釣れる。 これ、キープしてもいいんじゃね?
とネットに活かしておいた・・しかし10投しても釣れない。

あと1投で釣れなかったらリリースしよう・・そう決めてキャスト・・釣れない。
決心通りリリース!

時間もあるし、あと少ししたら、引き上げよう。
そう決めた次の1投・・キました!イワナ!
                     (*^o^)o/ ̄ ̄ ̄ ̄~ >°))))彡

キープしようと思うと釣れず、リリースしようと思うと釣れる・・(;一_一)

これもリリースしようとフックをはずそうとしたが、トレブルフックが3本
しっかり口の中に。
なんとか、丁寧に外そうとしたが、エラが取れてしまい、リリースしても
死んでしまう・・
仕方なくこの1尾はキープ。
   (オリーブオイルでソテーし、頭から骨も全部いただきました。(*^_^*)

そしてホントのラスト1投・・・ピックアップ寸前で、キた!・・・
ちっさ!  ヤマメ!

 


たぶん昨年 生えた仔ヤマメ。
丁寧にリリース。

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翌日は、稲苗のモミ撒き。

モミは1週間前から水に浸して、前前々日、温水に24時間。
そして僅かに芽が見え隠れするように調節。

ビニールハウスにプレート用の床を作り、穴あきビニールでカバー。


うるち米プレート44枚。餅米プレート12枚。
 

そしてさらに防寒シートでカバー。


芽生えは暖かければ3,4日。

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そして、午後は取り壊される軽井沢中学の旧校舎の見学。

36年ぶりに入った。玄関から昇降口。
 

理科室〜準備室。 理科室から2年棟を望む。
 

一年の教室。(子は池ちゃんの子・・)


二年の教室。


体育館。


体育準備室。


そして、三年の教室。
 

中央廊下


立ち入りが制限されていた中庭・・・


卒業して36年・・・。入る機会もないし、入りたいと思ったことはなかった。
そこにあるだけで何かしら安心めいたものはあった。
ただ、古くなって、建て替えた方がいいんじゃないか・・という思いもあった・・

いざ、『取り壊される』となると、『入ってみたい』と思っていた。

前の週の2日間、公開日があったが、平日で行けず。
そのときの画像、動画を友達が送信してくれたが、二次元の画面だけでは、
その空間を感じとることに限界がある。
余計『入っておきたい!』と思った。

「壊される間際まで、確かにそこにいた」

それで心の整理がつく・・・・(というか満足する・・)

そして、たぶん、そういった人がたくさんいたのだろう。
町行政の粋な計らいで、解体直前の4/10日曜の公開が配慮された。

同級生数人と待ち合わせ、14:00入館!!

入ってみると・・ところどころ改修や改装、増築、用途変更されてはいるが、
やはり空気感は、当時のまま。

語れることから、語れないことまで・・・校舎の中で当時の記憶は蘇るのだ。


でも・・・当時としては、画期的な、木製タイルの床は、傷んでおり・・。
ベランダの手すりや、セントラルヒーティングの吹き出し口なんかもボロボロ。
ただ、36年も経過したわりには予想より傷んでない感がある。

よく頑張った・・・。
           (ToT)/~~~

校舎に入ることで、郷愁にヒタるよりも「解体を受け入れる」ことができたんだと思う。
入っといてよかったよ。


・・・・新校舎も入りたかったけどね・・・ (((^^;)


(^。^)y-.。o○